悩める人
今回は、韓国語勉強の順番を解説します。
- 何から始めたらいいんだろう
- どの順番で勉強するのがいいんだろう
- 最短ルートで勉強したいな
という方は必見です。それではさっそく見ていきましょう。
目次
韓国語勉強の順番はこれ
韓国語の勉強の順番は以下の通り。
- 文字&聞き取り
- 単語
- 読む&会話
- 文法
順番に解説します。
- 文字&聞き取り
- 単語
- 読む&会話
- 文法
日本語を身につけたときのことを思い出してください。
赤ちゃんは、まず周りの大人が話すのを聞くところからスタートですよね。
我々は赤ちゃんではないので、聞くことと同時に文字も学び始めるのが効率的です。
ハングルを書けるようになりましょう。
【学習方法と期間の目安】
ハングル・・・テキストで学ぶ / 3日
聞き取り・・・YouTubeやドラマで学ぶ / 日常的な習慣にする
※聞き取りに関しては、韓国語に慣れるのが目的なのでこの時点では意味が分かっていなくてもOK。とにかく聞いて慣れる。
単語を覚えれば、会話ができます。
日常的に使う単語や動詞を覚えましょう。
単語はテキストで学ぶのが効率的です。1〜2ヶ月くらいテキストを使ったら、テキストから離れましょう。
テキストをずっと使うのはおすすめしません。ある程度覚えたら、日常的に韓国語に触れ、分からない単語はその都度すぐに調べるようにしてください。そうすると、気づいたときには単語が相当量身についています。
【日常的に韓国語に触れる方法】
・韓国人と話す
・韓国ドラマを見る
・韓国人YouTuberの動画を見る
・韓国のニュースを見る&聞く
・韓国人ブロガーの記事を読む
など
次に、韓国語を読んだり、韓国語で会話したりしましょう。
単語がある程度分かっていれば、簡単な文を読むことができます。分からない単語はすぐにpapagoで調べましょう。声に出して読むのも効果的。
身近に韓国語で会話できる人がいなくても、韓国のバラエティ番組やドラマを見てネイティブの会話を聞いたり、イントネーションを学んだりすることができます。
正直、文法は勉強しなくていい気がしてます。私は文法を勉強した覚えはないです。
韓国語の文法は、基本的に日本語と同じなのでわざわざ文法用のテキストを買う必要はありません。
動画や実際の会話、バラエティ番組などでネイティブの言い回しを覚えるのが近道。助詞と単語を知っていれば、日本語のように組み立てて文章を作ることができます。
韓国語の勉強をするときに順番は重要ではない話
正直、韓国語の勉強で順番はそんなに重要じゃないです(文字の習得が最初ならOK)。
最初に文字をマスターした後は、日常的に韓国語に触れていれば自然に身に付きます。
こんな感じで日常的に韓国語に触れながら、分からない単語はすぐに調べる。
このスタンスを徹底していれば、自然に韓国語が身に付きます。本当です。
絶対に大事なことは、韓国語を勉強している意識を持たないこと。
日本人で英語が苦手な人が多いのは、「勉強している意識」があるからです。
韓国語を「日常」にしたほうが、爆速で身に付きます。
韓国語勉強の順番:目的別の優先順位
あなたが韓国語を勉強する理由はなんですか?
- ファンミで推しと話したい
- 韓国ドラマを字幕なしで見たい
- 旅行に行く予定がある
- 留学に行く予定がある
- 韓国系の企業に就職したい
- 韓国語を生かした仕事に就きたい
など、理由は様々ですよね。
ここでは、目的に合わせて最優先で勉強したほうがいいことを解説します。
この場合は聞き取る力と話す力が必要です。
カタコトでも聞き取ってもらえると思うので、聞く練習をたくさんしましょう。
自分が話したいフレーズがあるなら、それを練習するのがおすすめです。
韓国人も人によって話し方のクセがあるので、推しが出ているビハインド映像などをYouTubeで予習しておくといいです。
ちなみに、韓国人俳優の中でもクセのない綺麗な韓国語を話す人は
・ソンイェジン
・ハジウォン
・ユインナ
・チャンギヨン
・パクウンビン
です。是非チェックしてみてください。
この場合、単語を最優先に勉強するのが近道です。
文法は日本語と似ているので、単語をマスターすれば大体言っていることが分かるようになります。
韓国ドラマの日本語字幕は実際のセリフと違うことが多いので、単語が分かるようになるとネイティブの言い回しが分かって学習速度が上がります。
旅行のために韓国語を勉強するなら、よく使うフレーズを最優先に勉強するのがおすすめ。
また、よくある表示(注意書きや買い物に関する単語)も読めるようにしておきましょう。韓国では日本語が並記してあることが少ないです。
留学に行く予定がある場合、出発までどのくらいの期間があるのかによって最優先事項が変わります。
もし2ヶ月くらいで出発なら、とにかく単語を勉強しましょう。テキストの読解問題を解いたりリスニング問題をやったりしなくていいです。
実際に留学に行って、単語が重要だな、と思いました。
リスニングCDは丁寧すぎてあてにならない。全く役に立ちません(失礼)。
留学に行くまでかなりの時間があるなら、単語をメインに勉強しつつ簡単な会話フレーズや聞き取りの練習をするのがおすすめです。
韓国ドラマや韓国のバラエティ番組を観るのがおすすめ。
このような場合はネイティブレベルに韓国語を習得する必要があります。
この記事の冒頭に書いたように、日常をほぼ全て韓国語にするのが近道。
TOPIKで韓国語能力の証明をするのもありです。
TOPIKが必須要件でない&面接で流暢に話せる自信がある場合にはTOPIKを受験しなくてもOK。
※TOPIKの点数が高いのに会話が全然できない人もいます。なのでTOPIKは目安でしかない。
まとめ:韓国語勉強で順番より大切なこと
韓国語勉強で順番より大切なことは、日常的に韓国語に触れていることと勉強している意識を持たないことです。
何から手をつけていいか分からない方や、自分の学習の現在地が分からない方は記事前半で紹介した韓国語勉強の順番を参考にしてください。
この記事の通りに韓国語を身につけるのが最短ルートです。
また、詳しい勉強方法は効率的な韓国語の勉強方法【伸ばしたい力ごとに解説】を見てみてください。